2018.07.20
和の要素を取り入れたインテリアのなか、フレンチ割烹を堪能できる。
産地視察ツアーにも参加され、メニューに日本各地の美味しい食材を取り入れているお店をご紹介します。2回目は「メゾン・ド・ミナミ」です。
東京・四谷三丁目にあるフレンチ割烹「メゾン・ド・ミナミ」では、パリ生まれのシェフ、ドミニク・コルビさんが手がける、体に優しいフレンチを楽しめます。在日20年以上というコルビさんは、「ラ・トゥール・ダルジャン」などの名店で腕をふるってきた経験の持ち主。日本の生産者とのつながりも深く、様々な地域のこだわりの食材を使い、胃にもたれない、重くないフランス料理を提案しています。
「日本国内には、魅力的な生産者と食材がいっぱい。その魅力を引き出す料理を作りたいですね」と話すドミニク・コルビさん。
2017年に行われた宮崎視察ツアーで出合った中村商店の野菜をはじめ、いいと思った食材はどんどん、料理に取り入れています。
マンゴーのタルトフィーヌ、玉ねぎのジャムを添えて。
コース料理のデザートも、地域の味を生かしたものが登場します。宮崎の薮押果樹園のマンゴーを使ったタルトは、マンゴーの甘さが際立つ一皿。ジューシーで味のしっかりしたマンゴーは、そのまま食べてももちろん美味しいですが、サクサクした食感のタルト生地と合わせることで、一層その美味しさが引き立ちます。
こちらのお店では、料理とともにこだわりのワインも楽しめます。料理教室やワイン会も開催しているので、料理やワインの奥深さ、マリアージュの魅力を気軽に体験できます。
また、18時~21時まではコース料理、21時以降はアラカルトを提供しているので、時間やシチュエーションによって使い分けできるのも便利です。
フランス産を中心に、飲み頃のワインを提供する。
メゾン・ド・ミナミ
東京都新宿区荒木町2-9 MIT四谷三丁目ビル2F・3F
TEL:03-6868-3550
営業時間:ランチ11:30~13:30L.O.
ディナー18:00~22:00L.O.
定休日:月曜、日曜、祝日