2018.04.02
2018年2月27日、ホテルグランドパレスにて「地域食材展示商談会2018・地域食材販路開拓シンポジウム(主催:リッキービジネスソリューション株式会社)」を開催いたしました。
地域食材の認知度向上と販路開拓を目的とし、商談会には全国26道府県から生産者50社が出展し、468名の首都圏バイヤーやシェフの方々が来場しました。
会場には多くのバイヤーが訪れ、盛況となった。
全国からこだわりの農・畜・水産物の事業者が集結し、出展社は各ブースにてこだわりの食材をバイヤーやシェフにPRしました。
生産者に食材の特徴や調理法を熱心に聞いているバイヤーが多く、生産者・バイヤー両者にとって、新しい出会いと発見の機会となりました。
岡山県で紅茶を生産している株式会社アーリーモーニング。
珍しい国産サフランを山梨県で生産する、株式会社スリーピークス。
インパクトのある味のベビーリーフなど、西洋野菜を得意とする千葉県の株式会社テラ・マードレ。
有機農産物を取り扱う、愛知県のサンエッジ株式会社。
ホヤの魅力をアピールする有限会社マルセ秋山商店。
商談会後は「地域食材販路開拓シンポジウム~外食分野における地域食材の利用促進について~」を開催。
基調講演を行う農業生産法人 こと京都株式会社 代表取締役 山田 敏之 氏。
第一部では、農業生産法人 こと京都株式会社 代表取締役 山田 敏之 氏による基調講演が行われ、第二部のパネルディスカッションでは、4名のパネリストが外食分野における地域食材を使用するメリットや現状の課題等、外食産業、生産者、行政の各立場から実例をもとに、活発な意見交換が行われました。
▼パネリスト
・株式会社yougo代表取締役 田端 豊巳 氏
・ロイヤル株式会社購買部部長補佐 星 亮 氏
・株式会社アーリーモーニング代表取締役 宮本 英治 氏
・公益財団法人岡山県産業振興財団 東京サポートデスクプロモータ
髙木 二三男 氏
参加された方からは、
「地域食材のメリットや課題について考える良い機会になった」
「現状の課題に、業種を超えてバイヤー・生産者・自治体が一丸となって取り組む必要性を感じた」といった感想が寄せられました。