2018.02.26
全国のこだわり食材の魅力を引き出すレシピをご紹介します。
今回は、岡山県の食材をピックアップしました!
東京・神保町にあるワインバル・関山米穀店店主の関山真平さんに教わったのは、
「さわらのミキュイ ~岡山ミックスとパクチーのサラダと黄ニラのソースを添えて~」
<使用した岡山食材>
これらの食材は、岡山県の産地視察ツアーを開催した際に、視察先となった事業者様の食材で、それぞれにストーリーがあり、こだわりがたくさん詰まっています。
・さわら(株式会社小倉商店小倉正幸さん)
・黄にら(株式会社フォーナイン小高千代子さん)
・パクチー(株式会社フォーナイン小高千代子さん)
・岡山ミックス(レッドライスカンパニー株式会社難波友子さん)
岡山県の食材。今回の料理に使ったのはさわらのほか、パクチー、黄にら、岡山ミックス。
<関山さんのコメント>
新鮮な状態で届いたさわらは、一尾3kgほどある大きさで驚きました。さわらはさっぱりとした味なので、甘みと旨みを引き出すために、皮はパリッと焼き上げ、身は少しピンクがかった焼き上がりにしました。そこに、異なる食感も楽しんでもらえるように、ほどよい酸味とパクチーの香りをまとった岡山ミックスのサラダを添えました。ソースに使った黄にらは、中華料理のイメージがありますが、サフランで黄色の色合いを高めることで見た目もよく、ワインに合う風味に仕上げました。
さわらを皮目から焼く。半生に仕上げるのがポイント。
赤米や黒米、パクチーなどを使った付け合わせのサラダ。
黄にらのソースを添えて。
さわらのミキュイ ~岡山ミックスとパクチーのサラダと黄にらのソースを添えて~
材料(1皿分)
さわら(切り身) 150g
岡山ミックス(赤米、黒米、もち麦、白米玄米) 50g
パクチー 20g
トマト 20g
赤玉ねぎ 20g
黄にら 1束
ヴィネグレットソース(シェリービネガーベース) 適量
チキンブイヨン 30cc
サフラン 1g
塩 適量
作り方
1 サラダを作る。岡山ミックスを20分茹でる。
2 パクチーはざく切りにし、トマト・赤玉ねぎは1㎝角に切る。1を混ぜ合わせ、ヴィネグレットソースと塩を加える。
3 黄にらのソースを作る。黄にらを1分ほど茹でる。 盛付用に少量の黄にらを取り出しておき、ヴィネグレットソースで和える。残りの黄にらは、ミキサーに入れ、チキンブイヨンを加えて撹拌し、ピューレ状にする。サフランと塩を加える。
4 さわらに軽く塩をふり、中火で温めたグリルパンで皮目を焼き、裏返して身側にも焼き色をつける。中心部の身はミディアムになるよう火を通す。
5 器に2のサラダをセルクルなどで盛りつけ、4のさわらを半分に切って盛り、飾り用の黄にらを盛りつける。3のソースを器のふちにかける。
料理人:関山真平さん
ワインとタパス 関山米穀店
東京都千代田区神田小川町3-9
TEL:03-5244-5446
営業時間:17:00~24:00
定休日:日曜日
HP:https://www.facebook.com/sekiyamabeikokuten/